腰痛に効くお風呂の効能

上位頚椎不安定症や腰痛がひどくなったとき、お風呂に入るかどうか迷うかもしれません。腰痛の原因が炎症だった場合は、お風呂に入ると痛みが悪化することがあります。代表的なのが「ぎっくり腰」で、ぎっくり腰の時にお風呂に入ると、その時は楽になりますが、翌日、起き上がれないほど炎症がひどくなってしまうことがあります。それ以外の腰痛の場合は、お風呂が効果的に作用することが多いです。お風呂に入ると血行が良くなるため、腰の痛みが和らぐでしょう。また腰痛の原因は、ストレスなど精神的な要因が大きいと言われています。ゆっくりとお風呂に入り精神的にリラックスすることで、ストレスに侵された腰が改善するのかもしれません。「交代浴」も、腰痛を和らげるのに効果が良い効果があるでしょう。温かいお湯を張った風呂と、冷たい水風呂に交互に入ることで、血行が良くなり腰の痛みがやわらぐ効果が期待できます。家で交代浴をするときは、お湯を張った浴槽に入った後、水のシャワーを浴びることを、交互に繰り返しましょう。